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時間は存在しないと提唱する物理学者の見解を素人が考える

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時間は存在しないと提唱する物理学者の見解を素人が考える

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今回の記事は私の趣味みたいなものです。どういう風に理解しているか?どういう風に解釈しているかで、ものの見方は180度変わります。その色々な見方を知りたいという私の知的好奇心です。すべては繋がっていると私は考えているのでこういった話題が好きな人がいたら嬉しいです。あくまでも素人意見です。ある海外の記事を見て書こうと思いました。ちょっとだけ仮想通貨とつながる部分があります。

コーヒーが美味いのは大人の証拠?

小さい頃コーヒー飲めなかった子供が大人になると飲めるようになる。子供がコーヒーはマズイと言うとまだ子供だなと大人は思うかもしれません。大人の舌には経験が詰まっていると考えたくなるでしょう。しかし現実は真逆で舌には味蕾という苦味などを感じる器官があります。それは子供の頃はとても多いのでとにかく苦味が強く感じてしまいます。しかし大人になると味蕾は減ってきて苦味が薄まり苦いものが味わえるようになるということです。

大人の舌はただの老化だっていうオチです。子供が野菜を嫌いな理由もある意味では合理的だったということです。大人になれば野菜が好きな人が増えます。それは苦味を感じなくなってきているということです。

これは本質的に私は先入観と解釈しています。きっとそうだと思い込み間違っていることを事実と思い込むことです。

時間は存在しない

時間という概念は人間の記憶によって作り出されている幻想に過ぎない。過去に起こったこと、これから先の未来に起こるすべてのことは実は今この瞬間に起きている。と一部の物理学者はこう考えているそうです。

時間の流れは過去→現在→未来ということにしなければいけないという物理的な理由は無いそうです。物理法則は時間にたいして対照的であるために逆からも数式は成立するからです。

ビッグクランチ理論

ビッグクランチとは簡単に言うと宇宙の膨張が止まって収縮に転じると時間の流れも逆転し、宇宙が始まった点に向かって戻っていくという理論です。
ビッグクランチ

現在の観測ではこのようなことは起こりにくいと言われているそうです。

今はこれを仮定とてい考えるとここで一つの先入観があることが理解できます。なぜ私たちは時間は一定の方向に流れていると感じているのかという疑問です。

ブロック宇宙

先ほどの答えが時間とは人間が作り出した幻想であるというのが一部の学者の答えだそうです。この説では私たちの住む世界、時間と空間をつなぎ合わせたブロック宇宙であると説明されます。ブロック宇宙の中で起こるすべての事象はアインシュタインの一般相対性理論で記述される4次元時空の中で、その事象固有の座標を持っています。

過去にあったとされる事象、未来に起こるであろうとされる事象も含めすべての事象は様々な座標をとって4次元時空内に同時に存在していることになるということです。

ブロックチェーン

ここでピンと来た方は私と気が合うかもしれません。時間と空間をつなぎ合わせるとは記憶していくこと。それが連続的に同時に存在する。つまりチェーン。昨日を証明するのは昨日の記憶から。明日を証明するのは明日予定を共有している人たち。例えば昨日をタイムマシーンで改ざんしてしまったらおそらく全く別の未来が同時に存在するということでしょう。パラレルワールド的なことだと思います。だから同時に未来も存在することになる。

ブロックチェーンは実は宇宙の法則から生まれたのかもしれません。これがまさに本質をみるということだと私は思います。

アインシュタインの師匠

ブロック宇宙を唱えた物理学者はアインシュタインの師匠のヘルマン・ミンコフスキーという人物です。1908年にケルンで

「これ以降、空間それ自体、時間それ自体は単なる影の中に消えていく運命にあり、この両者のある種の統合だけが独立した実在として保持されるでありましょう」

と唱えています。彼は時空はひとつの巨大な塊(ブロック)のような物理的実体と考えたようです。
1908年まだインターネットが無い時代にブロックチェーンの片鱗が生まれていたんですね。

私たち自身が巨大なブロックチェーンの中に居たということかもしれません。ということはビットコインが生まれるのも必然だったでしょう。

学者の意見

イギリスの物理学者ジュリアン・バーバーが言ったことは興味深いですね。

「先週があったと感じる唯一の証拠はあなたがそれを記憶していること。しかしその記憶は今この瞬間のあなたの脳内での神経細胞の安定した構造に起因するもの。」

そしてこんなことも言っています。

「地球に過去があったという唯一の根拠は岩石と化石である。しかしこれらの岩石や化石も、今現在の鉱物の配列の中に見つかる安定した構造に過ぎない。要するに、過去とは記録でしかなく、記録が存在しているのは今この瞬間でしかないのだ」

なかなか難しいですね。私も正直わかりませんが結局過去の存在も今この瞬間の記憶や記録によって存在している為に未来と過去は同時に存在するということでしょうか。

つまり時間とは私たち自身のことで生命現象ということかもしれません。昨日の記憶も今思い出してるということは昨日ではなく今この瞬間。

宇宙のブロックチェーンの中でどのようにして時間を過ごすのか、どのようにして生きるのかが自身の時間を記録させていくことかもしれません。

金儲けも良いですが、たまにはこういう知的好奇心をくすぐる話も悪くないですよ。仮想通貨は単なる金儲けの商材ではありません。金を稼いで何をするかが大事で金自体に価値はありません。あなたが何を行ったかということが価値に変わりブロックチェーンに記憶されていくということです。ちょっとネットで面白そうな記事だったので私も記事にしてみました。

元記事:Time is NOT real: Physicists show EVERYTHING happens at the same time

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