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他人の不幸をなぜ喜んでしまうのか。他人の不幸は蜜の味

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ここ数年のSNSの普及で一気に表面化した人間の闇の部分かなと思います。全ては表裏一体なのでしっかり理解して裏の部分が表に出ないように自己コントロールしたいですね。「他人の不幸は蜜の味」この喜び、嬉しさの感情をシャーデンフロイデと言います。

人間社会のために必要不可欠な「オキシトシン」

オキシトシンというホルモンは愛情ホルモンと呼ばれています。
オキシトシンの効果の一部

  • ストレス軽減
  • 長寿
  • 肌のキメ
  • 髪のツヤ
  • 傷の治りのスピード向上

など色々な効果があります。愛と絆のホルモン、幸せホルモンとも呼ばれています。

愛が憎しみに変わる

愛と絆のホルモン、幸せホルモンという良い呼び名で呼ばれているホルモンがなぜでしょうか。

「人と人とのつながりを強める」

これがオキシトシンの主な役割なのでこの役割を考えると理解しやすいです。
つまりつながりが切れてしまいそうになる時に必死に繋ぎとめようとします。
集団や社会全体としても適応します。

集団の存続を脅かすものに対しては憎しみに変わります。

嫉妬と妬みの違い

心理学的には明確な違いあるそうです。

恋愛で例えると少しはわかりやすいかもしれません。

全てに完璧な異性と付き合っているあの人
どうして自分ではないのだろう。

このような感情が妬みです。

嫉妬:自分が持っている何かを奪いにやってくるかもしれない可能性のある人を排除したい
妬み:自分よりも上位の何かを持っている人に対してその差異を解消したい

さらにこの差異の解消方法でさらに細分化されます。

自分を磨きさらに高みに行く

これは良い妬みの解消です。自分がさらに魅力的になるというプラスの原動力になります。恋愛やビジネスなどの解消方法としてよく言われていることですね。

相手を自分と同じかそれ以下の状態にしたい

これは悪い妬みの解消です。引きずり下ろしたいという気持ちになりますがリベンジのリスクを考えると中々実行できません。攻撃者の匿名性が担保されるという条件が成立すれば行動に移せます。つまりはネットですね。

他人の不幸で飯がうまい(メシウマ)

これは昔からあるネットスラングです。
まさにこの感情がシャーデンフロイデです。

個人単位だけではなく集団でもこの感情は発揮します。集団にとって都合が悪い個体を発見し排除する為に使われます。目立つ、異質というだけでこの感情は反応してしまいます。

人間には承認欲求がある為にその人物が目立っているだけで妬みを感じてしまう可能性もあります。目立つ有名人に対して検出が行われて、ツイッター炎上やコメント炎上で攻撃して排除がここ数年行われています。匿名性が担保されているので行われているわけですね。厳密に言えば法的手段を使えばそこまで担保はされていませんが。

目立つ人は既存の社会を壊す可能性がある為に働く集団心理ですね。
これが不謹慎狩りに続いていきます。自分の集団、社会を守る為に目立つ人物は排除しなければ自分の生命に悪影響があると無意識に判断して攻撃をしているわけですね。そして不謹慎を叩くとドーパミンがドバッと出ますのでそれが物凄い快感になります。

正義という曖昧な概念

ポリティカル・コレクトネスという言葉を最近よく目にします。意味は宗教、人種、職業、性別などを理由に差別や偏見を持ってはいけないということです。

このポリティカル・コレクトネスという言葉を使って日々ネット上で警備員が巡回をしています。匿名性が高いネットの世界では有効的に働けます。
自分とは関係ない人間の行動など本来どうでもよいことですがオキシトシンによって社会を守ろうという情動が動いている時は見逃せなくなってきます。

さらに人から承認されるとドーパミンが大量に放出されます。その快楽はセックスと同等かそれ以上ということがわかっているようです。この繰り返しで自分は社会を守る為、承認されたい為、いいねが欲しい、リツイートが欲しいという快楽の為に日夜巡回をしているということになります。

自分こそが正しいからこそ

自分が正しい、社会の為に、愛と正義で攻撃する!
たぶんこんな考え方はしていないでしょうけどね。単純にドーパミンが気持ちが良いだけだと思いますが。

サイコパスだと愛と絆という感情はありませんから、何の利益にもならないポリコレ活動は一切行いません。単純に時間の無駄ですから。有名になる為に参加する場合は考えられますけどね。何の利益にもならないことに情熱的に、相手に間違ってると理解させようと、何度も攻撃する行動は論理的ではなく情動で、そして正義のために動いているからこそこれだけ一気に炎上してしまうのかもしれません。

ジャスティス・ソーシャル・ウォーリア

海外でもこの正義のポリコレ棒を持った人たちのことをちょっとからかう意味合いで、呆れている存在ですが、SJW(Social Justice Warrior)と呼びます。日本的な言い方をすれば「ネットで正義感を振りかざす者」です。

情動優位になるとIQが下がる

今回解説した通り、妬みというのは脳のホルモンの問題から人を攻撃してしまうわけです。日頃から妬みの感情が強い人は無意識レベルで人を攻撃しています。当然IQは下がっているので思考能力も鈍り、正しい思考ができない状態です。正しい思考ができないと間違った選択をします。間違った選択を繰り返すと人生が段々と本来の目的地から離れていき、こんなはずじゃなかったと考える時もサイクルは続いているのでストレスを誰かにぶつけたくなりSJWとして活動していきます。

人の目を気にしない方法

人の目を気にしない方法論として私が昔から行なっていることを1つお伝えしたいと思います。
人の目を気にしないだけではなく、日常にとってとてもメリットが大きいです。スティーブジョブズやマークザッカーバーグも日頃から行なっています。彼らと私はそうしないと気持ち悪いから行なっているので多少意味は違いますが、同じ効果が得られます。

同じ服を着る

毎日同じ服をきます。これは昨日着た服と同じ服ではなく、同じ服を何着も購入しておきその服装で過ごすということです。私は気に入った服は何着も購入しています。周りから見れば同じ服しか着ていないと思われるかもしれませんが、私は毎日着替えてあえて同じ服を着ているわけです。

ここで2つのメリットがあります。

  1. 人の目を気にしなくなる
  2. 決断回数が減り、ストレスが減る

1つ目はそのままの意味ですが、常に洗濯した清潔な服ですが、周りから見ると昨日と同じ服です。人の目が気になれば絶対にできません。多少ハードルを下げると気に入った服を3パターンくらいで回すくらいが最初は良いかもしれません。

2つめは1日に何度も決断しないといけないことがあります。その回数を1つでも減らすことでストレスが減ります。
朝ごはん、昼ごはん、晩ごはん、服装、仕事、その他たくさんの決断が普段必要です。1つでも減らすことができれば少しだけ有効な時間が増えるかもしれません。

妬みの感情が発生しない考え方

これは私の独自な考え方です。発達障害者は幼い頃から否定され続けて生活していますから自己肯定感が異常に低い人が多いです。私は逆にある種の自己肯定感は異常に高いです。自己肯定感という言葉や概念は大人になってからの後付けですが、その方法論に小学生の頃に気付いてしまいました。

絶対評価と相対評価

絶対評価はそのもの自体を評価し、相対は何かと比べて評価することです。細かい言い方などは調べてください。小学生の頃から自分の評価は常に絶対評価を使っております。逆に相対評価の自己肯定感は私も低いと思います。知識を知れば知る人自分が何も知らないと理解できてしまいます。これがソクラテスの「無知の知」です。

コミュニケーションが苦手なのと、人間に興味がないので質問が何もありません。さらに会話は覚えていますが、顔や名前を覚えるのが破壊的に苦手なので10回くらい会わないと覚えれません。3度会ったことがある人に初めましてと言ってしまうレベルです。人に会っても顔の部分だけモザイクがかかったような記憶しかないので会って過去の会話の記憶から顔が浮かび上がってくるという状態です。髪型や服装、体型が変われば全く気づきません。

人間欠点はあるので逆にそういうキャラクターが根付いてしまえばいいかなと思っています。アンパンマンに出てくるバイキンマンに悪さをするなと炎上しても無意味なように無理なものは無理ですから、他で貢献できるように努力を日々しようと思っています。

しかし世界に私と同じ人間は存在しないので、相対評価にする必要はありません。
わかりやすく例をあげると

ゴールデンレトリーバーと柴犬はどちらが上か?
じゃがいもと玉ねぎはどちらが上か?

こんな質問が来ても答えようがありませんし、質問として成立していません。これが私の絶対評価です。どちらも1番です。そしてここに比べる為の指標を作ると相対評価になります。

人生で上手く行っていない時、他人と比べてしまい妬みの感情が出てきたら、質問として成立しない問題を考えてみてください。馬鹿馬鹿しいとすぐ目が覚めると思います。比べるとすればどうすれば攻略できるだろうかと自分を成長させるための分析としてならアリだと思います。

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