メンタル

ICOとコインを保有することがどれだけ今危険か解説

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これは去年からずっと思っていたことでもあるんですが、最近やはりそういったニュースが出てきたのでやっぱり予想は当たっていたんだなと思いました。2017年は特に仮想通貨業界が賑わいました。ポジショントークということではなく純粋に前から危険だと思っています。私はこのブログでICOやコインについては一切言及していません。それには当初から理由がありました。

ICOとは

ICOはトークンやコインを開発しそのプロダクトを完成するための資金調達を行う方法です。ビットコインなどで気軽に購入できることや、ICOしたコインの価格上昇が大きいので話題になりました。開発する側は投資家を探す手間が省けるので簡単に資金調達できます。投資する側は価格上昇すれば資産を増やすことができます。

連日ニュースの見出しを見ると1日で120億調達や、大型ICOが何十億調達、ICOの価格が100%上昇などすごい景気が良さそうな印象があります。

出資と融資の違い

投資とは出資と融資の種類があります。出資とはその事業の成功を期待して原則的に元本は返済されないと言う投資です。融資とは銀行をイメージするとわかりやすいですが、元本を返済する義務がある投資です。ICOは基本的には出資の投資になります。

元々トレーダーをされている方はリスクもわかっているでしょうから問題ないと思いますが、私がきになるのはセミナーなどで勉強会で聞いた情報を元にコインを投機的な目的で購入している人々、しようとしている人々に対して警告を出そうかなと思います。

1000人がビットコインの40%を保有

現在約1000人がビットコインの40%を保有しているいうニュースが入りました。私は予想通りという感想ですが、ビットコインは法定通貨に比べて時価総額や動くお金の量が圧倒的に少ないので価格操作を容易に起こせるという大きなデメリットがあります。これがいかにとんでもない状況か解説をしたいと思います。

PCや何か物を購入して不良品を引いてしまい残念だったねというレベルではなく、資産がマイナスになる可能性があるということです。

英語記事
The Bitcoin Whales: 1,000 People Who Own 40 Percent of the Market

日本語記事
ビットコイン、約4割を1000人の「クジラ」が保有か-売買で結託の恐れ

台本がある

見辛い図で申し訳ありませんが、この1000人はクジラと呼ばれます。そしてお互いに連絡が取れる関係性だということです。確認のしようがありませんが、連絡を取れているはずだと前提するべきでしょう。そして取れていなくても賢いのでクジラが一匹動けば連絡せずとも後を追える知能を持っていることになります。

一番上が開発しているチームをまず支援か発掘して探してきます。そのチームが実際にコインを開発し、メディアに情報を出していきます。そしてメディアとチームは裏で繋がっており優先的に購入できる権利、情報を早くもらえるという連携をしていると考えるのが常套です。

するとメディアはアクセスを集めたいので見出しを多少盛ったようなオーバーに書いていきます。それを見たセミナー主催者はセミナーでプレゼンしていきます。セミナー主催者が独自に取材していることもあるでしょうが。

そしてそのセミナーやブログ、口コミで見た一般投資家がコインを購入するという流れです。コインはソフトウェアですからAコインを作ればA2コインは一瞬で作れます。ホワイトペーパーを全て見て、理解できている人がどれだけいるでしょうか?さらもホワイトペーパーは公約ではなく嘘を書いても今の段階では認められます。

そしてICOはただの資金調達なのでプロダクトが失敗してコインが消えてもお金は帰ってきません。
1000人が一気に売って価格を暴落させ、チームが大型アップデートをして機能が大幅な上がるを行うとメディアに流し、メデァイが報道しセミナー主催者やブロガーがプレゼンし一般投資家が買い増しします。

この流れです。そして大物投資がポジショントークで一般大衆を誘導します。大物投資家はこの1000人に入っていると思います。
法律がないのでこの所業は規制できません。資金があればこういった裏工作はとっても簡単です。

全てのコインがこういったマネーゲームだけではないと思いますが、それを確認するすべはありません。ビットコインコアとネムは有志が集まって開発しているのでそう言う意味では大幅な価格操作はやりにくいです。

クジラは増殖する

仮想通貨で大成功して億万長者になれた人がいるとします。それだけ名前も上がるでしょう。そうするとこの1000人は内部に取り込もうと考えます。

自分の資産を台本を作って増やせるのですから断る理由はありません。確認しようがありませんが私ならそうします。

これから上がりそうという情報で解説者は総合的に判断していくでしょう。それがチームの意図か後ろの人たちの意図か確かめる方法はありません。私が色々なコインを保有しないのはそういった理由です。去年からどんどん価格が上がっています。これはむしろ危険で先入観が生まれます。これからもきっと上がるだろうと考えるようになり、分析する思考の中に上がって欲しいという前提条件が入り答えありきのこじつけという分析になります。それを聞いて投資した一般投資家は「はずれちゃったね。えへへ」と資産を減らしても果たして思えるのでしょうか。

私は大手銀行の動向こそ重要だと思います。金のプロです。これだけ今年上がっても参加してこないわけですからこういう裏事情があることを知っているか予想していることは明らかです。急にを褒めだしたら裏で繋がったことかもしれません。

ご自身が今何をどんな理由でどのような根拠があり将来どうなると展望しお金を出しているかご理解したほうが私は良いのではないかなと思います。投資家はご自身のお金や資産を増やすことよりも守ることを重点に起きます。守りが比重にあります。数十万をポンと出すならそれなりの根拠が必要です。

コインのプロダクト

みなさんはICOは何の為に行われているかご存知でしょうか。それはプロダクトの為です。そのコインの企業やチームが何かやりたいことがある為に資金調達して開発や運営のコストを支払いたいという理由です。今主要のコインでプロダクトが実際に動いているコインはいくつあると思いますか?コインはプロダクトをリリースしてやっとスタート位置に立てるわけですね。

ICOのプロジェクトの進捗を調査した方がいます。

調査対象は

1、2014年~2017年5月までのICOプロジェクトで、調達金額が明らかになっているもの(ICOstats.com,tokendata.iotokendata.ioを参照)

2、Dapps、もしくは提供するサービスが明確なもの(これらがICOの大半を占める)
(Ethereum、Lisk、Wavesなどプラットフォーム系の通貨はプロダクトリリースの観点で評価しづらいため今回は除外)

3、ソフトウェアやハードウェアの開発を必要としないサービスで(コンサルティングなど)、トークンが単純な配当分配などに使われているものは除外

最終的に今回の調査対象は48プロジェクトに絞られました。

分類方法は

  • Working product:ICO時に宣伝していたものに近い一通りの機能を備えたプロダクトをリリースしており、実際のユーザーが存在する
  • Beta:サービスの主要機能を備えたベータプロダクトをリリースしているが、まだ実際のユーザーは存在しない
  • Alpha:機能は限定されているが、プロダクトとして一応テスト、シミュレーション出来るものが存在する
  • No product:使用やテスト可能な公開プロダクトが存在しない

著者の主観が入っているということを注釈しています。

調査結果

調査結果は以下のスプレッドシートで見ることができます。
こちらのスプレッドシート

発見1

ICOの半数以上(56.25%)はまだ何かしらのプロダクトすら存在しない。

  • Working product: 3 (6.25%)
  • Beta product: 7 (14.58%)
  • Alpha product: 11 (22.92%)
  • No product: 27 (56.25%)

48種類の中で実際にプロダクトをリリースしているのは3つのみでそれ以外はリリースすらできていない状態ということです。イーサリアムでさえプロダクトが完成するのにあと5年はかかると言われています。ネムも同様です。

10億集めたICOが何もプロダクトをローンチできない理由

何の為に投資したか?

これからこういうプロジェクトを開発して発表するかもしれないけど、よかったら開発費出資してくだいというのが簡単に言うとICOです。ゲームで言うと開発画面をメディアに定期的に流し興味を途切れさせないようにするということや、appleがgoogleなどが定期的に新しいiphoneの情報や新しいサービスの情報をメディアに流して教えてくれます。いわゆるリークというやつです。

だからiphoneが発売された時の熱狂はすごいということです。ICOが厄介なのは

プロダクト開発前なのに投資できるということ
その通貨が購入が殺到して市場価格で上がってしまうということ

この理由が原因で仮想通貨上がるというイメージを持っている方がとても多いと思います。
何もない、開発しないかもしれない、というチームに大切なお金を出しているという自覚がまずは必要だと思います。あとは日々のトレードや投機的投資も同じです。台本があるかもしれないし、ないかもしれない、Webの知識を持たないお金持ちの素人がたくさん入ってきた(MLM系やハイプ系サービスがきっかけで)ので日本の仮想通貨のシェアは世界1です。この数字の何パーセントが自分の意思でコインの内容やプロダクトを知り投資しているのか聞くのも怖いですね。

私はそう言う意味ではコインの保有はほとんどしていません。単純に信用できないからです。価格が上がっていくのはわかっています。ポジショントークとこれだけ大手メディアも煽って報道しているので需要が増える為に価格が上がるからです。問題なのは下がる時です。
価格が暴落する時を意図的に起こされる可能性があるという部分がコインは持っていても資産は他人に預けているようなものだと私は思います。誰かから上がるって言われたから買ってるっていう人が大半な気がします。

現実世界に当てははめると知り合いが倍にして返すからお金を貸して欲しいと言われて計画書はこうだとホワイトペーパーを見せられる。でも失敗したらごめんねと言われている状態だとあまり変わらないのかなと。

ICOは素晴らしい

ICOの仕組み自体は素晴らしいです。イノベーションを起こしたい人が増えるので素晴らしいと思いますが、一般人には何の関係もありません。資本主義の1割の人間が世界の半分の資産を持っているのと全く同じ現象が仮想通貨の世界でも起きています。現実世界では一応法的な整備がされていますが、仮想通貨はまだ全くされていません。
失敗で資産がマイナスになった時本当に納得できる行動をしましょう。

1000人の弱点

弱点はたくさんありますが、単純に暴落させて安く買うという手法の繰り返しなので一般客から搾り取るだけです。短絡的かつ衝動的な行動戦略です。自分達で自分たちの首を締めているのがまだ理解できていないんでしょう。私の戦略は参加者全員に利益を渡して誰も損にならない為参加者が増えるということです。マイニング(ハーベスト)なのでガーネットスターズが払っているわけではありません。ガーネットスターズはプラットフォームとして維持させるだけで良いわけです。

計画性に価格上昇

今回私が作ったスキームはプロダクトが無いコインが大半の中、別の安全性の高いコインを利用しプロダクトを制作したということです。
ネムもただ保有するだけなら価格操作されてしまう可能性も0ではありませんが、計画的に需要を増やす行為を行えば計画的に上昇し、計画を建てられます。それが今回のガーネトスターズです。むしろ計画性の中では暴落させられたほうが会員にとってみればドルの等価なので利益が倍増することになります。

単純にネムをあげましょうと言っているわけではなく、周りの現状が相当ひどい状況あるので資産を減らして欲しくないという思いです。ある意味では新しい経済圏を作りたいNEMよりも早くプロダクトをリリースした状態です。

日本銀行が円を発行していますが、その円は直接私たちは受け取ることができません。間接的に受け取ることになります。
日本銀行から定期的に円を受け取ることができるようになり、その円の量も日に日に増えていく。それガーネットスターズです。日本銀行は破綻するでしょうか。日本銀行が破綻することはありません。

よくある質問で人間のタイプが分かれます。

1、結局どれくらい儲かるの?パターン
2、支払いの原資は?パターン

1、は典型的な経営者の目線ですね。何かを経営している前に最初にリスクはとってきたわけですからリスクをどれくらいとればどれくらいリターンがあるかを考えます。細かいことはいいからどうなるか教えてという結論が最初に欲しい質問になります。

2、は典型的な投資家系や数字に関係する方の目線です。投資の神様バフェットは毎日企業のバランスシートを大量に読み、企業のお金の流れが数字的に成立しているかどうかを判断してその企業に投資するかどうかを判断します。理想はいいから成立するスキームを説明して欲しいという質問になります。

私の主観的に一般人は1番が多く、エンジニア系は2番が多いかなと思います。結局こうなると説明をされてもサービスの願望だった場合そうならないわけですから、まず数字を見てスキームが成立しているかどうかを確認してから結局どうなるの?と質問をするのが私のやり方です。数字は嘘をつきませんからね。そのスキームに製作者の意図が隠れています。私は2番なので1番用の説明はあまり得意ではありません。
説明得意な方がいましたらぜひ協力してください。直接会いに行って説明します。

簡単に言うと「運営が消えることもなく止まることもなく、通貨の価値が100倍になる可能性を計画的に作り出していくサービス」です。
通貨はNEMだけではないのが肝ですね。

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