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ビットコインがBTCとBTUに分裂!?ハードフォークとは

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ビットコインがBTCとBTUに分裂!?ハードフォークとは

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去年頃からビットコインコアの中で何度も議論が行われていました。そしてビットコインを利用するすべての人たちの問題でもありました。この問題は中々難しいのでどのように記事にしようか色々と悩んでいました。できるだけわかりやすく解説したいと思います。

ビットコインの遅延問題

去年からビットコインの遅延は発生していました。それはビットコインの取引をしているマイナーたちが送信手数料が多い取引から優先していて送信手数料が低い取引を後回しにしていたことが原因でした。報酬が多い取引を優先するのは当然ですね。

そしてビットコインのブロックチェーンのサイズを度々改善しようと問題提起や議論が行われていました。

Unlimited VS Segwit

Unlimited派とsegeit派の対立です。ビットコインはオープンな環境のソフトウェアです。つまり変更ができるということですね。そして変更には民主主義として多数決が必要になります。そこでこの二つの意見が対立していたという構図です。

Unlimitedとは

とても簡単です。現在のビットコインの一つのブロックサイズは1Mです。これのサイズを変更しようという案がUnlimitedです。主にマイナーたちが主張しています。マイニングをするために有利なのでしょう。略してBitcoin Unlimited、BTUです。

Segwitとは

こちらは説明が難しいです。簡単に解説するとブロックサイズをもっと効率化して合理的にすることで1Mでも十分にスピードはあげられる!という意見の側です。これが今のBitcoin Coreの考え方だと思ってください。

分裂したらどうなるのか?

簡単にいうと私も含め皆さんが持っているビットコインはBTCでもあるし、BTUでもあるということです。
分裂のことをハードフォークと呼びます。フォークが分裂です。

イーサリアムとイーサリアムクラシック

このハードフォークは以前にも経験がありますそれはイーサリアムです。イーサリアムから分裂したのがイーサリアムクラシックですね。クラシックのほうが匿名性が高い通貨になります。

自動的にビットコインが変わる

Unlimited coinを受け取るにはどうしたら良いのか。これは自動的にユーザーが何もしなくても勝手に保有していることになるそうです。

フォーク後のそれぞれの価値

これは様々な要因があります。例えば理論だけで言うとハッシュパワー比率で金額は決まります。例えば現在の価格が1000ドルだとして75%がUnlimited 25%が今のビットコインだとすると、Unlimitedが750ドル、ビットコイン250ドルになります。ここから将来、流動性などが加味され価格が変動していきます。

簡単に言うとUnlimitedが今のビットコインから抜けるということになりますので抜けた分だけ金額が下がるということになります。

(現在のビットコインと呼ばれているものの価格)=(フォーク後のビットコイン価格) + (アンリミテッドコイン価格)

この公式です。

参考になる価格はこちらからご覧ください。
https://www.bitfinex.com/

BCCが現在のビットコインでBCUがUnlimitedです。
これは予想価格なので取引が始まれば動きます。

ユーザーへの注意点

1、取引所にはビットコインは保管せず自分のウォレットで保管する
2、秘密鍵が自分で管理できるウォレットで保管する
3、ウォレットがBTC、BTU両方に対応するまで送らない
4、自体が落ち着き、情報が整うまで待つ

以上です。

取引所に置かない理由はイーサリアム、イーサリアムクラシック。以下ETH、ETC
の時の歴史から学ぶと、取引所の様々な技術的、人間的、コインそのもののトラブルで価値の下落やコイン自体を失う可能性があるとのことです。

どのウォレットで保存すれば良いか?

おすすめはハードウォレット、またはCopay(bitpay)

ハードウォレットはその名前の通り物理的にインターネットから遮断している。
Copay(bitpay)はクロスプラットフォームなので色々面で対応しやすいということです。

ハードフォークのタイミング

これはわからないとのことです。いつハードフォークが行われるかはブロックサイズが2Mになり採掘が行われた瞬間です。

Unlimitedのハッシュパワーはこちらで見れます。
https://coin.dance/blocks

世界20カ所の取引所の声明

一部ネットで誤解があるようです。BTUを取り扱わないという誤解が広まっているようです。

現在のビットコインを保有しているひとは誰でも、ハードフォークの瞬間から自動的に同数のアンリミテッドコインを保有することになります。

問題は、これらの2つのコインを別々のものとして扱うことができるかどうかです。リプレイ攻撃という問題が有り、ETH・ETCのハードフォークの時に大きな問題になった脆弱性です。

これに対する有効な防止策がなされていないと、ウォレットや取引所は2つのコインの識別が困難になります。つまり、2つのコインを分離して別々のアドレスに送金したり、別々に保管したり、片方だけを売ったり買ったりといった事が極めて困難になります。

取引所の声明はこの点を指摘しており、アンリミテッドがリプレイ攻撃への防止策をソフトウェアに取り込まなければ、取引所がアンリミテッドコインの分離を安全に行えないため、独立して取引を行うことができない、ということを述べています。つまり、BTU/USD、ETH/BTU、BTC/BTUみたいなペアは取引不可能だということです。

無理に分離しようとすれば、コインを失いかねないため(顧客資産を失う)そのような技術リスクは取引所はとりたくないでしょう。

一方、リプレイ攻撃への防止策が行われていれば、コインの分離が可能なため、フォーク後は、BTUという別のコインとして独立に扱うことができると述べています。

そして

ただ、いまのところアンリミテッドがリプレイ攻撃防止策をつけるかどうかはわかりません。アンリミテッドの方針は、アルトコインではなく、ビットコインそのものをアップグレード(リプレイス)するという方針ですので、別のコインとして扱われることは心外であると思われます。

仮に、リプレイ攻撃防止がなされないままフォークが起きた場合、分離ができない以上、ビットコインの入出金自体が停止されることになろうかとおもいます。取引は止めるわけにはいかないので、取引所内勘定だけで取引は継続になるとは思います。

ビットコインのハードフォークに対する取引所の声明の解釈について

どちらが生き残るか?

これは市場次第になります。今回はブロックサイズの扱いによる分裂なのでおそらくブロックチェーン自体の考え方は変わっていないと思います。消費者や投資家、たくさん保有している人たちがどちらを保有し使用するかでどちらかが価値が上がり、どちらかが価値が下がると思います。保有だけではなく流動するかが鍵になります。

逆にこのタイミングでマイニング事業を考えてみるのも良いかもしれません。Unlimitedは現在のビットコインのマイニングを行っている人たちなので彼らが抜ければBTCのマイニングの空きが生まれるということです。実際はどうなるのかはわかりませんが。

BTUにメリットはない

BTUは自分たちの利益だけを考えています。Segwitが発表された時もマイナー達は自分達の報酬を減らすつもりだと声明を出しました。取引所は顧客を失いたくないのでリプレイ攻撃の対策をしないBTUを扱うメリットは何もありません。顧客の損害を出してしまえばどちらも損しかないです。

インフラでBTCが勝つ

暗号通貨の価値は市場が決めます。簡単に言うとインフラです。どれだけインフラが整っているかで市場価値が決まります。ビットコインがなぜたくさんある通貨の中で1番価値が高いのかと言うとインフラが世界中にあり実世界で決済として使えるからです。使えるから保有する、保有したら使うと正の連鎖が起きます。

BTUが落とし所を見つけてハードフォークしないのではないかなと思います。メリットが何もありませんからね。

ビットリージョンにどのような影響があるのか?

ビットコインを利用しているすべてのサービスに影響します。いつハードフォークが行われるかわからないというのが問題だとは思います。

私の予想だと一時サービス間でエラーが続出するか、別の通貨も取り入れるかすると思いますが、結局暗号通貨とはインフラで市場にどれだけ出回るかが価値を上げるので大金持ちがたくさん保有しても全体数から見れば大した額ではありません。すぐに落ち着いてくると思います。歴史的に見ると最初に広まったサービスはずっと勝ち続けています。Microsoft、apple、セブンイレブンなど。

ビットリージョンがどちらの側につくのかわかりませんが元々ビットリージョンはビットコインの価値を上げるのが目的なので理念的には変わっていないと思います。

参考サイト
デジタル通貨の専門家ですからもっと詳しいことが書いてあります。
http://doublehash.me/hardfork-faq-for-users/#more-3461

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